2014年 08月 02日
かき氷
人気かき氷店に行って来ました。
平日の開店時間11時に間に合うように東京の自宅を出たのですが
着いたのは11時15分.
整理券を配っていて席に就けるのは12時半からとのこと…
海岸で時間を潰して12時半に再度伺いました。
オーナー自ら入口に立ち、明るい笑顔で
「暑い中お待たせいたしまして申し訳ありません。」
と腰低く挨拶。
待たずに注文し2階のバルコニーへ。
程なく、抹茶ミルクが登場します。
天然氷にこだわる店主。
かき氷ファンならずともわかるその氷のおいしさの違い。
ふわふわの舌触り。
優しい冷たさでキーンと頭が痛くならない不思議さ。
暑さを忘れて至福の時間を堪能しました。
その間もオーナーは整理券を配りながら
お詫びと共に、たくさんの方へ開店時間を何度も案内します。
何時ぐらいから混んでいるとか、どれくらい待つのかとか
同じ質問に嫌な顔ひとつせず応対しています。
帰りにも
「ありがとうございました。
お待たせして申し訳ありませんでした。
またいらしてくださいね。」と
私の目をみて丁寧なご挨拶。
私も思わず
「とても美味しかったです。ごちそうさまでした!」と笑顔で答えました。
するとオーナーも
「ありがとうございます。喜んでいただけて嬉しいです。」
と笑顔で答えてくれました。
猛暑の中
汗だくで真っ黒の顔でずっと外でお客様にご挨拶する店主。
笑顔の白い歯がとてもすてきでした。
ほんのり気持ちよく冷たくなった身体に
幸せな気持ちも併せてプレゼントしてもらった気分です。
本や雑誌などでみると
こだわりのある職人気質の方だと思っていたのですが
忙しい時でも
お待たせしてご迷惑をかけているお客様に
オーナーとして出来ことを一生懸命する姿勢におもてなしの心を感じました。
売れている時、忙しい時にこそ、自分本位ならずお客様の立場で考えたいですね。
by HATARAKUKAISHA
| 2014-08-02 14:22
| 「おもてなし」