2014年 08月 09日
百貨店
子供の頃は月に一回ぐらい
両親と一緒に日本橋や銀座の百貨店へ行き
食堂でお子様ランチを食べたり
屋上で遊ぶのが楽しみでした。
大きな食堂のサンプルの数々を見るだけでもわくわくしました。
大人になり、バブル全盛期になると
新宿や渋谷、池袋の百貨店に
オシャレして出かけデートをしたものです。
いつの時代も百貨店は非日常の特別な空間、館です。
先日、新宿の百貨店に行ったときにあることに気づきました。
セール後の平日昼間なので
いつも満員のこの百貨店も空いていました。
フロアーを歩いて回っていると販売員と目が会いますが
挨拶されるときとされないときがあることに気づきました。
この差はなに?
と疑問に思い注意深く観察すると
ある一線が彼らの挨拶のスイッチなのでした。
そう通路から一歩店の区画に入った瞬間です。
でも私はこのブランドのショップに来たのではなく、
この百貨店にきたのです。
もちろんこの人が
アパレルメーカーから派遣されていることは知っています。
でもお客様から見ればこの百貨店の販売員。
皆でご来店頂いたことを歓迎したいですね。
やはり百貨店は特別な空間。
大人も楽しめる夢たくさんのテーマパークのようなもの。
ここに行くためにおしゃれして
買いたいけど買えないものがあってもドキドキして
そこにいるだけで非日常の異空間。
そんな素敵な場所はみんなで作り上げるもの。
そう思いませんか?
by HATARAKUKAISHA
| 2014-08-09 14:48
| 「おもてなし」