2014年 09月 19日
スノーピーク
スノーピークはアウトドアギアの人気ブランドで
値段は高くても
こんなものが欲しかったんだよね、という
かゆいところに手が届く商品開発で、熱狂的なスノーピーカーと呼ばれるユーザーがいます。
私はスノーピークのテントの原型と思われるMOSSユーザーなので
テント類は持っていないのですが、
テーブル、ローチェアやランタン、バーナーなど
その機能性とデザインが気に入り長く愛用しています。
中でも焚き火台は発売当初に買ってもう20年近く使ってますけど歪みひとつありません。
ペグはもうスノーピーク以外は使う気がしないほど高性能で気に入っています。
なぜこんなにユーザーのニーズをしっかり捉えたものづくりができるのでしょうか?
その答えは昨日のテレビでの社長の山井さんにありました。
とことんお客様に向きあうことを大切にするその姿。
自社主催のアウトドアイベントを通じ、
同じ空間で同じ体験をしながら
お客様の声を聞くという
徹底してお客様と向き合う姿勢。
また、社長をはじめ全社員がアウトドア好きで
それが採用基準になっているということ。
好きなことをお客様視点で徹底して追求する企業が
余すところなく映し出されていました。
お客様の声を聞き、自分たちでキャンプをして
今は世の中にないけれど、こんなものがあったらいいなぁというものを
作り出す。
今までなかった価値観を提供してお客様に感動を提供するということ。
お客様が感動したら「感動商品」感動しなかったら「失敗商品」
壊れたとか、使えないとかではない「感動しなかったら」失敗だと言い切る社長。
この徹底してお客様の立場に立って考える会社がやはり強いのだなぁと感じました。
最後に山井社長は
メーカー同士のコピーのし合いで産業が成り立っている業界が多い
本当のオリジナルを作るメーカーの本文で勝負する会社が増えればいい。
私たちは今までになかった価値観をでお客様を感動させるメーカーになりたい。
と言っていましたが・・・ちょっと耳が痛いですね。
by HATARAKUKAISHA
| 2014-09-19 16:39
| 「おもてなし」