2014年 09月 30日
接客の上手い下手は〇〇から差がつく
私は、過去にたくさんの接客のスペシャリストの話を伺いましたが
最初のポイントはやはりウオッチングだという声がたくさんの方からありました。
お客様が入店してからは、まずどのような服装なのか
身につけているものはどんなテイストなのかをチェック。
それからお客様の目線、動きや
そのスピードなどを観察することでタイプがわかる様になるそうなのです。
まさにプロファイラーですね。
その見ているポイントは販売員によって様々ですが
その人なりの長年の経験からの視点をいくつも持っています。
中にはほんの些細なお客様の動きに反応している販売員の声を聴くと
こんなところまで見ているんだなあとつくづく感心します。
つわものになると
まず、出社時から今日の天候、気温、カレンダーを確認して
今日はこんなお客様が来店しそうだと仮説を立てるといいます。
確かにアプローチが苦手という人に話を聞くと
お客様も観察せず、とりあえず同じお声がけをして
お客様から連れない反応だったので怖くなって
ますますアプローチが出来なくなるという話をよく聞きます。
まずはウォッチングでプロファイリングして
自分なりの仮説を立ててからアプローチして検証すると
お客様にも今までよりももっと感心を持つことができ
たとえ連れない反応だったとしても客観的に判断できるのではないでしょうか?
そして次へのアプローチのヒントが必ず見つかるはずです。
紅葉の秋
紅葉ウオッチングの秋
まずはウォッチングから始めではいかがでしょう。
by HATARAKUKAISHA
| 2014-09-30 18:19
| 「おもてなし」