2015年 02月 20日
きまぐれ はた・らく新聞
道真が九州へゆかんとする日の朝に詠んだ歌とされています。
梅の花をこよなく愛した道真にちなんで
道真ゆかりの天神様には梅の木が多く植えられています。
寒紅梅は鎌倉一早く咲くといわれている梅の木。
寒さの中小さな花弁を揺らします。
震えているように見えるのは気のせいだけではないようです。
寒紅梅に続いて天神様を見守る古代青軸も
3月の声を聴くころ盛りを迎えます。
今は花を「見つける」日々
あと少し経てば
見つけるまでもなく目に入るその花も
今は見つけないと見つかりません。
首をすくめる寒い毎日。
今は「見つける」ことを
する時期なのだと思います。
yoshiko@hataraku
by HATARAKUKAISHA
| 2015-02-20 13:56
| 「日々雑感」