2015年 11月 21日
きまぐれ はた・らく新聞
高度をさげて私たちの住む町のすぐそばまでやってまいりました。
やはり紅葉は黄色に交じるモミジや楓の赤色が
何よりも私たちの目を奪うような気がします。
奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき
人里離れた奥山で、紅葉を踏み分けながら
雌鹿が恋しいと鳴いている雄の鹿の声を聞くときこそ
いよいよ秋は悲しいものだと感じられる
紅葉の美しい所は
人気のない場所でさみしく歩くことはなかなかありえないこの時代。
錦を求めてどちらかへお出かけですか?
紅葉色はたとえようもないほどたくさんの印象を与える色。
日本には昔から伝わる色の呼び名があるけれど
紅でもなく曙色でもない
朱色と橙がまじったような伝えきれない色の組み合わせは
やはりまったりと青い空よりも
刷毛ではいたような薄雲の下のほうがなかなかに趣があるような気がしませんか。
Yoshiko@HATARAKU
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by HATARAKUKAISHA
| 2015-11-21 10:24
| 「日々雑感」