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きまぐれ はた・らく新聞 ~ネズミの王国はすごい!

私は世界一有名なネズミでおなじみ
ネズミーランドで開園する前から研修を受けていました。

今から思えば
研修が楽しくてたまらなかった。
(昔すぎて何やったかほとんど覚えていないけれど)

研修の始まりのときに
いきなりロングドレスのお姉ちゃんと
いかした帽子をかぶった短パン履いたお兄ちゃんが
浮かれた感じでやってきて

「みなさん!ネズミーランドへようこそ!」
(みたいなこと)
と挨拶した時には


「どちら様?」


と心の中で突っ込みました。
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なんせ
わが日本の昭和の
「遊園地」
にはそんな浮かれた人はどこにもおらず
野球帽みたいなのかぶって、ジャンパー着たオジサンが
物憂げに観覧車に案内する・・・
みたいな印象しかなかったのですから。

あと、入園のためのパスを作る時に
「ネズミースマイル」で写真に写らないと
何度もやり直しさせられる・・・!!!
というのは
私のそれまでの常識を根底からひっくり返すもので

「まじか!」


思わず周りを見渡しました。
周りの人は
仕方がない・・・と
何かをあきらめたような
達観したような佇まいで
表情筋一つ変えずにいました。

免許証の写真を撮る時を思い出してください

椅子に座った途端に
まだ何の用意もしていないまま撮られた証明写真。

学生証だってひどいものでした。(河童みたいでした)

あの頃は
「歯を見せて笑って証明写真を撮る!」
ということが全く文化になかった時代。

あれは恥ずかしかった。
短パンのお兄ちゃんがカメラを構えて
それに向かって笑うなんて・・・

群馬の田舎から出てきた娘っ子にやらせるのには
あまりにも酷な仕打ち。

今となっては
接客の極意
3分咲きから7分咲きまで
どんな笑顔も自由自在に操る私ですが(?)

アメリカの陽気なやつらの文化に触れた
最初の出来事でした。

でも
そこで働いていた時に思ったのは

「人が笑顔でいてくれるのは嬉しい」
ということ。

普通だけれど、笑い顔を見て、笑い声を聞くのは
本当に楽しくて嬉しくて

しかもそれに自分が貢献している!
っていうのが
若かりし私の心にグッと響きました。

ただ自分が楽しんでいただけだと思っていたのに・・・

こうしてあげたい!とか思っている時よりも
自分がこうしたい!と思っているときの方が

周りが楽しい人がたくさんいると思うのですが
どう思いますか?

そんなネズミの国ももう30才以上!

yoshiko@HATARAKU

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by HATARAKUKAISHA | 2016-05-09 19:02 | 「楽しむ」 | Trackback | Comments(0)