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2016年 05月 27日 ( 1 )

それって誰のため?

先日とある居酒屋さんに行ったお話。

その居酒屋さんは3階にあって
扉を開けるとすぐにエレベーターホール。

会計が終わって
外に出るとお店のそれはそれは可愛らしい女の子が
お見送りに一緒についてきてくれました。

けれども
エレベーターはなかなか降りてきてくれません。

「時間がかかりそうだから、もう中に入って下さいね」
というと

「いえ、私がお見送りしたいので!」
と満面の笑顔。

まだ早い時間だったし
お客様もさほどいらっしゃらなかったので
そんな対応も出来たのだと思いますが

「お嬢ちゃん
お父ちゃんお母ちゃんに立派に育ててもらったね」

誰から目線??の心の声が湧き上がってきました。
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「それって誰のため?」

お客様がお店の出口のところまで送ってくれるのが
いやだ
という記事は世にたくさんあること!

うっとうしい!とかうざい!とか
そんなに大層なもの買ってないのに
どんな高級店か!

とか。
まあ言いたい放題。

でも
人は何かをしてもらうことで心に「負担」
を感じるもの。
お客様がそう感じてるようなお見送りだから

うっとうしいのがあたりまえ。

お客様のためにやっているように振る舞っておいて

「自分」が上司に言われたからとか
「自分」がやった方がいいと思ったからとか

「自分のため」
にやっているのが
お客様にまるわかり。
だから
うっとうしい。

けれど
私が
販売員さんとすごく話が弾んだ時に

「もう少しお客様とお話がしたいので出口までご一緒させてください」

って言われたのはとてもいいなあと思いました。

「自分がそうしたいからそうさせてください」
だったので、私に負担がかからなかったのですね。

ちゃんとお互いの信頼関係が買い物の間に構築されたから
自然と受け入れることができたことなのですけれど。

それと同じに
「私がお見送りしたいから」もそう。

自分の想いをただぶつけているようで
相手に負担をかけない伝え方をする。

それって
たぶん大学生であろう彼女は
さりげなくやっていたけれど

とってもすごいこと。

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by HATARAKUKAISHA | 2016-05-27 19:12 | 「おもてなし」 | Trackback | Comments(0)